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M50 (天体)[えむ50]
M50 (NGC 2323) はいっかくじゅう座にある散開星団。 == 概要 == おおいぬ座との境界にちかく、シリウスからおおいぬ座θ星の方に伸ばした線をたどると見つけやすい。 条件がよければ、肉眼でぼんやりとした光に見える。双眼鏡でも微星がぽつぽつみえる。口径5cmの望遠鏡では倍率を上げると星に分かれてくる。口径8cmの望遠鏡では、20個程度の星が見えてくる。小さい散開星団だがそれほど密集はしていない。口径10cmの望遠鏡では50個ほどの星が見えてくる。口径30cmの望遠鏡ではおびただしい星が見え全体で150個ほどの星が見える。散開星団なのに、口径30cmの望遠鏡でも完全に星に分離できない。分離するには口径40cm程度の望遠鏡を必要とする。 全体の形はマラスはハート型、ジョーンズはY型であるとした。マラスは、ウェッブらが記した赤い星は特に異なった色には見えないとした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「M50 (天体)」の詳細全文を読む
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